レインボー療法
東洋医学の理論とは
東洋医学には経絡(けいらく)と言う考えがあります。経絡とは経穴(ツボ)の通る道の事です。
人間の身体には基本的に12の経絡があると言われています。
経絡を氣・血が巡っていて、その氣・血の巡りが不足したり悪くなったりすると病気になると考えています。つまり流れが悪くなると病気になると言うことです。
その経絡の流れを鍼や灸などを使用してツボを刺激して改善する療法が東洋医学の療法になります。また、予防医学の側面もあるため病気の予防にも大変期待できる療法です。
当院で行うレインボー療法
レインボー療法について
レインボー療法は、中国古来より伝わる陰陽五行説を基に日本の施術家・小野田順亮先生が開発された東洋医学の流れを汲む施術法です。日本国内でレインボー療法を利用されている先生方は1,800名(医師・歯科医師・柔道整復師・鍼灸師ほか)を超え東京と京都を中心に研修会が開催されています。「国際レインボー学会」は中国や韓国、台湾といった海外の先生方も会員として参加し、世界大会を開催(2005年・東京歯科大学内血脇記念ホール/2006年・京都大学内100周年記念館)するなど国際的に活動しています。
レインボーパワーと呼ばれる特殊な指圧棒を使って経穴(ツボ)や疾患部位にアプローチする事で経絡や氣・血の流れを改善し自然治癒力を引き出す新しい施術法です。
刺さない鍼治療といえるでしょう。
身体を傷つけることのない体に優しい施術法で電気や薬も使いませんので、副作用もなく他の療法と併用して施術できる安心・安全の療法と言えます。
また、レインボー療法では身体の外からだけではなく、体の中からも治療する「内外同治」を基本としていますので、筋肉・骨格に対する施術との相乗効果により高い効果が期待できます。
改善される症状
- 肩の不調(四十肩、五十肩など)
- 肘の不調(野球肘、テニスエルボーなど)
- 手首、手指の不調(手根管症候群、ばね指など)
- 下腿部の不調(シンスプリントなど)
- 慢性的な腰痛(ギックリ腰、椎間板ヘルニアなど)
- 日常でよく見かける不調(自律神経失調症、便秘、頭痛、冷え性、めまいなど)
- 子どもの成長障害
- スポーツ身体向上
- 体質改善
様々な症状の改善が期待できます。
色別の施術法
レインボー療法の施術の流れ
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- STEP1カウンセリング
- まずは身体の状況を確認し、しっかりとカウンセリングを行います。
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- STEP2原因と状態を把握
- 根本となる原因とケガや症状の状態を把握し、今後の治療計画を立てて行きます。
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- STEP3治療
- 症状に関係しているツボを特殊な道具で治療していきます。
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- STEP4ご説明
- 治療後に日常での生活アドバイスと注意点、より良い生活を送るためのご説明をさせていただきます。